『フォーレスト』の開発ストーリー
少しココロが疲れたら…
人の役に立ちたいという想いを持ちながらも、仕事や職場で理想と現実のギャップに悩む人のために。
そんな想いから『フォーレスト』のサービスは生まれました。
きっかけは、介護現場で働く介護職スタッフの悩みと不安でした。
人と直接接する仕事にはつきものの、利用者や職員との人間関係が介護職スタッフにとっての大きなストレスになっているという実態を知りました。これが、一つの職場に定着しない、介護職の離職率の高さにつながっています。
しかし、離職して職場を転々としながらも介護業界には留まりつづけるという事実は、人の役に立ちたくて介護職を選んだとの想いは続いていることを示しています。
さらには、悩みや困りごとがあっても気軽に話す相手がいない、相談する機会もない、という現状が課題解決を難しくしています。一方で、少し話しを聴いてあげるだけで、元気とやる気を取り戻し、職場で仕事を続ける例も多いというお話しも聞きました。
これらは、自分の想いとのギャップ、対人関係によるストレスは、介護職スタッフに限らず、対人サービス職には共通する課題です。人に関わる現場で働く様々な業界のスタッフの心と気持ちをケアすることで、意欲とやる気を回復できるように、『フォーレスト』のサービスを開発しました。
このサービスを通じて、元気に働くスタッフを心から応援したい、個人が活躍する社会にしたいと願っています。
サービスで目指すこと
人の役に立ちたいという想いを持っている介護スタッフ・対人サービス職・その他のみなさんが、やる気を回復して活き活きした自分を取り戻すために、『フォーレスト』のサービスを提供します。
ポジティブ心理学で有名な心理学者のアドラーは言いました。
「人生の課題は「仕事」「交友」「愛」の3つであり、 すべては対人関係上の課題であるように見えます。」
「これらの課題に勇気を持って取り組むことで 人は成長することができます。」
課題の解決に向き合うことは重要です。しかし、簡単には解決できない場合もあります。そんな時にも挫折して諦めてしまうことがないように、少しの勇気と元気を持ち続けることが大切です。
そのためには、不安や悩みを独りで抱え込むのではなく、誰かに話して聞いてもらって、考えや気持ちを吐き出すことが必要だと考えています。
そこで、だれかに話しを聞いてもらいたいとき、だれかに話したいことがあるときに、話したいことを何でも聴いてあげるサービスを提供します。
『フォーレスト』は、だれかに聞いてもらいたいことがあるけど、 だれにも話すことができずモヤモヤしている人が、 話せる相手をいつでも簡単に見つけて 何でも気軽に話したことを聴いてもらえるサービスです。
『フォーレスト』の由来
森のような癒しの場、ちょっと疲れたココロをケアする場所でありたい。
森を意味するforestと、癒し(rest)のための(for)サービスにしたい、二つの言葉を掛け合わせて、forrestと名付けました。
チョッと疲れたと感じた時、不安や迷いを感じた時に、気軽に気楽に立ち寄れて、帰る頃にはスッキリした気分で、やる気を取り戻して活き活きとまた頑張れる。『フォーレスト』はそんな疲れたココロを癒せるサービスを目指しています。